《辰のことわざ10》
‥侘橘 ( とうりゅうもん )
⇔菊蛇尾(りゅうとうだび)
2萠掬説 ( がりょうてんせい )
の気歴い鯢錣埜廚糧を踏む(りゅうのひげをなでとらのおをふむ)
ト竜乗雲(ひりゅうじょううん)
ξ鞠呂零気 ( りゅうめのつまずき )
Ц弩を逃れて竜穴に入る ( ここうをのがれてりゅうけつにいる )
竜虎相搏つ ( りゅうこあいうつ )
雲蒸龍変(うんじょうりゅうへん)
竜は一寸にして昇天の気あり(りゅうはいっすんにしてしょうてんのきあり)
《補足》
皆さん、良い年を迎えられたようですね。
さて、辰(たつ)は十二支の5番目で、今年の干支です。「辰」が入ることわざを調べても、実はありません。よって、同じ意味になる「竜」が入ったことわざを挙げました。
受験生よ、力を尽くして狭き門より入れ。それが「登竜門」である。入学したからと言って、安心してはならない。それでは「竜頭蛇尾」になってしまう。
物事を成し遂げる時は、「画竜点睛」を狙い、細部にも気を使って完璧に実施したい。決して「画竜点睛を欠く」にならないように注意したい。
私たちの動物はきっと天国である
「竜の鬚を撫で虎の尾を踏む」ではないが、リスクをとって、前向きに挑戦したい。うまく行き、「飛竜乗雲」を願う。失敗して、「竜馬の躓き」あるいは「虎口を逃れて竜穴に入る」になるかも知れないので、慎重に事を運ぼう。
民主党と自民党が「竜虎相搏つ」状態になっている間に、大阪市長の橋下市長が「大阪都構想」を掲げて「雲蒸龍変」の動きをするだろう。彼は、「竜は一寸にして昇天の気あり」なので、4年以内にきっとやり遂げると思う。
ここで、意味の説明です。
「登竜門 ( とうりゅうもん )」
「竜門」は中国の黄河上流の急流です。そこに集まる多くの鯉のうち、もし登るものがあれば竜になるとの言い伝えがありあります。立身出世の関門のこと、難関のこと。また、運命を決めるような大切な試験のことです。
「竜頭蛇尾(りゅうとうだび)」
頭は竜のように立派だが、尾は蛇のように尻すぼみになるという意味から、始めは勢いが盛んであるが、終わりは振るわないことのたとえです。
聖書は、同性愛について何と言っていますか
「画竜点睛 ( がりょうてんせい )」
わずかなことであるが、それを加えることによって物事が完成、成就することのたとえです。すぐれた絵師が竜を描いたが、睛(ひとみ)を入れると飛び去るといって入れませんでした。 ところが人々がそれはでたらめだと言ったので、睛を入れたところ雷鳴電光と共に竜が天に上ったという故事によるものです。なお、( がりゅうてんせい )とは読みません。
「竜の鬚を撫で虎の尾を踏む(りゅうのひげをなでとらのおをふむ)」
大きな危険を冒すことのたとえです。
「飛竜乗雲(ひりゅうじょううん)」
英雄が時に乗じて、勢いを得ることのたとえです。
「竜馬の躓き ( りゅうめのつまづき )」
ずば抜けて優れた馬でも、時にはつまずくことがあるもので、どんな賢い人にも失敗があるというたとえです。
「虎口を逃れて竜穴に入る ( ここうをのがれてりゅうけつにいる )」
虎の住みかを逃れたのはいいが、竜の穴に入りこむことで、一難を逃れてさらに他の難儀にあることのたとえです。
「竜虎相搏つ ( りゅうこあいうつ )」
「竜虎」は、力量の伯仲した天下を二分する英雄のたとえで、互角の力を持った強者同士が激しく争って対決することです。
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「雲蒸龍変(うんじょうりゅうへん)」
雲がわきあがり、龍がそれに乗って不思議な働きをすることで、英雄・豪傑が機会を得て世に出て活躍するたとえです。
「竜は一寸にして昇天の気あり(りゅうはいっすんにしてしょうてんのきあり)」
俊才は、幼い時分から非凡な所があるということです。
ご参考までに、別のことわざを挙げておきます。意味の説明は省略しますので、興味があれば自分で調べて下さいね。
「竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)」
「竜門点額(りゅうもんてんがく)」
「臥竜鳳雛(がりょうほうすう)」
「群竜無首(ぐんりゅうむしゅ)」
「竜驤虎視(りゅうじょうこし)」
「竜蟠虎踞(りゅうばんこきょ)」
「竜攘虎摶(りゅうじょうこはく)」
「竜闘虎争(りゅうとうこそう)」
「竜騰虎闘(りゅうとうことう)」
「竜に翼(りゅうにつばさ)」
「竜の雲を得る如し(りゅうのくもをうるごとし)」
「時至れば蚯蚓も竜となる(ときいたればみみずもりゅうとなる)」
「竜の鬚を蟻が狙う(りゅうのひげをありがねらう)」
「竜を画いて睛を点ず ( りゅうをえがいてひとみをてんず )」
「竜の雲を得たるがごとし ( りゅうのくもをえたるがごとし )」
「屠竜の技 ( とりょうのぎ )」
「雲は竜に従い虎は風に従う(くもはりゅうにしたがいとらはかぜにしたがう)」
「竜の雲を得たるがごとし(りゅうのくもをえたるがごとし)」
「竜蟠鳳逸の士(りゅうばんほういつのし)」
「竜を描きて狗に類す(りゅうをえがきていぬにるいす)」
辰年の竜にあやかって、今年は千年の一度の良い年にしましょうね。
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